MingeiABC

study of Soetsu Yanagi

一夜明けて

 おはようございます。

長いブランクの間も、昨日もさっそく読みに来てくださった方々、

ありがとうございます。

 

f:id:kuniek:20180714110821j:plain

                 中学生部活お弁当、5:40出発。卵焼き入れ忘れた(・_・;                 

                     水筒、締め方緩く出がけに水漏れ騒動、息子よゴメン。

 

 思えば、社会人として働き出して以降、本音で話せる場面や人が減ってきましたが、自分のしたい仕事をしているという充実感がありました。結婚して退職し、妻、母としての役割で動くことが大半になると、いつの間にか自分主体で動けなくなって、自分のしたいことをすることも、考えを話すことも、さらに出来なくなってきていました。

 そんなところからの転換点が、去年の春でした。急遽パスポートを取り、受け取った翌日の飛行機に乗って、義父の仕事のお手伝いで3泊でマカオに行きました。一人で飛行機に乗って座席に座った時、その身軽さに心が浮き立ちました。

 出来ないことの大半は、自分が出来ないと決めてしまっているからなんだなと思ったのです。三男が4歳になって、自立してくれていたことも、まだ間に合うよと背中を押してくれた夫や長男次男の協力あってのことですが、それも全てトータルで家族と自分との人間関係、自分の生き方だと感じたのです。

 

 錆びついた感覚を戻すには、エネルギーが要ります。細々とした翻訳すらも停滞していました。ただ、すべてのことは必然で、時々読んでいるブログからのちょっとしたヒントなどで、日々の暮らしは変化します。

 ワタシは本当にワタシ自身の口にしたもの、目にしたもの、肌に触れたもの、その集合体だと感じています。そのために、食の安全をおろそかにはしたくないし、週に5日は3㎞ほど歩いて、畑で野菜を育てている、そういった田舎での家族との生活が、ワタシそのものなのです。ただ、発信すること、仕事にエネルギーを費やすことが後回しになっているため、その価値観を軌道修正して、書くことを取り戻すには、どうしたらいいのかなと、気力が満ちるのを待っていたのです。

 

 脱線しますが、万年筆のインクは、パーカーのボトルのブルーブラックが好きです。モンブランのブルーブラックを好む人の風情も好きですが、自分はまだ、モンブランの渋さの域には達していないのです。万年筆のインクについて、楽しく話せる人には親近感を感じます。そういうチャンネルが合う感じも錆びてきていました。

 最近は、身体を動かしほぐすことに、心地よさを感じています。

 

 次回からは研究メモをしばらく書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

ブランクを経て

f:id:kuniek:20180713232511j:plain

                               (写真は長男撮影)

長く書けませんでした。

大きな目標はあるのに、足下の一歩が踏み出せないような。

自分のこと家族のことではなく、仕事について、

絡まった紐を解くようにして、言葉を紡げたら、

そう思う新月です。

 

 

 

 

『ドリーム』

更新するまで間があきました。

その間に、見に来てくださった方々、ありがとうございます。

 

新作ではありませんが、

かねてから読みたかった本と映画(DVD)を読んだり観たりできました。

本は恩田陸著『蜜蜂と遠雷』。

映画は『ドリーム』(原題"Hidden Figures")、公開前から観たいと思っていて、

ようやく。

 

ブランクがあったり、前例がなかったり、

そんなことを言い訳にしない人が描かれています。

 

私も英訳は滞っているものの、

夢の単著のタイトルが固まってきて、自分のするべき仕事の道筋が、

少し見えてきました。

私も進んでいきたいとまっすぐに思える2つの作品でした。

日本民藝館「棟方志功と柳宗悦」

f:id:kuniek:20180226214820j:plain

 

 先日、「棟方志功柳宗悦」展を観に行ってきました。

「心偈」出品されていました。

柳宗悦直筆の「心偈」の原稿も展示されていました。

初めて見ました。海外の方にも読んでもらえたらいいなと

思いを新たにしました。

『心偈』単語帳3

続き

茶   tea

抹茶   matcha, powdered green tea

一服   break, temporary pause,

一服たてる   put up a cup, make tea

茶を点てる   a ceremonical act of making tea,  a person who makes a tea during a tea ceremony, perform the tea ceremony

一服いかが?   How about some tea?

茶をたしなむ、茶道をたしなむ   drink green tea, practice sado, learn sado

茶事   chaji, tea gathering for the tea ceremony, Japanese tea ceremony

茶室   tea-ceremony room, tea-ceremony house, tea room, tea house

茶器   chaki, a tea set, a tea-service, tea things

茶の湯   chanoyu, tea ceremony

茶人   master of tea ceremony, an expert in the tea ceremony

茶道   tea ceremont

袱紗   fukusa, a small silk cloth

 

日付越えてしまいましたがl、今夜も続きを。

 

『心偈』単語帳2

昨日の続き、一歩一歩。

 

念佛   the invocation Namu Amida Butsu, prayer to Amitabha(Amida Buddha), Buddhist invocation

念仏を唱える   pray to Amida Buddha

名号   name of a or the Buddha

南無阿弥陀佛という六字の名号   in Buddhism, the six kanji used to write 'Hail to Amitabha Buddha' in Japanese 

釈迦牟尼佛   Shakamuni-butsu

弥勒菩薩   Maitreya (bodhisattva), Miroku-bosatsu

観世音菩薩   Kannon Boddhisattva, Kwannon, Avalokitesvara (bodhisattva of mercy and salvation), Kanzeon-bosatsu

法蔵菩薩   Hozo bosatsu, 

神、神様   God, god, goddess

 

つづく

 

 

初心、『心偈』単語帳その1

こんばんは。

長く更新できなかった間も読みに来てくださった方々、

ありがとうございます。

今回の満月から新月への流れの中で、心身に感じる

変化がありました。

 

自分の覚書の域を出ない内容で、途切れ途切れで、

その点はあまり変わらないかもしれませんが、

初心の「今よりなきに」というところに立ち返りました。

 

なぜ訳が進まないのかを考えてみたら、やはりその場しのぎに翻訳することより、

単語単位での内容確認を怠っていたことがひっかかっていたと気づきました。

柳宗悦の何について語りたいのか、『心偈』を英語でも読んでもらいたい熱意、

そのあたりときちんと向き合っていなかったから進まなかったのだと思います。

 

また新たな気持ちで進めます。

 

『心偈』翻訳単語帳その1

佛法   Buddhism

佛教   Buddhism

御佛、佛様、佛   Buddha

浄土、浄土宗   Jodo sect,  Pure Land sect,  Jodo

弥陀、阿弥陀阿弥陀佛   Amitabha,  Amitabha Buddha,  Amidha,  Amida Butsu

南無阿弥陀佛   Namu Amida Butsu